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【ガンプラ】HG YMS-07B-0 プロトタイプグフ戦術実証機 レビュー【青き巨星】

機動戦士ガンダム THE ORIGIN

今回は、オリジン版のキットであるHG YMS-07B-0 プロトタイプグフ戦術実証機をレビューします。

『機動戦士ガンダム THE ORIGIN MSD』の一体としてキット化されました。

2015年9月19日発売で、価格は1,980円(税10%込)。

パイロットはジオンのランバ・ラル。オッサン顔していますが、年はなんと35歳!

どう見ても50~60代にしか見えないのですが、ザビ家の兄弟のほとんどが20代。シャアも20歳。

アニメの世界だとわかっていても、ちょっと無理な設定だなあ・・・

YMS-07B-0 プロトタイプグフ戦術実証機とは

このモビルスーツはアニメの中には登場せず、オリジンの世界観の中で展開される、MS開発秘話を描いたメカニカル考察企画Mobile Suit Discovery(MSD)の内の1体です。

このプロトタイプグフ戦術実証機は、オリジンMSDのサイトで次のように紹介されています。

YMS-07の型式番号が与えられたプロトタイプグフは、MS-06Fをベースにしつつも装甲から、冷却装置、推進装置、コックピットのレイアウトに至るまで、全面的に刷新が図られていた。YMS-07には固定武装の増強も併せて求められており、機動テスト用のYMS-07A-Oとは別に新型の固定武装をテストする戦術実証機、YMS-07B-Oも製作された。戦術実証機の前腕はモビルワーカー MW-01 01式 後期型と同規格のアタッチメント方式が採用され、右腕に試作型ヒート・ロッド、左腕に三連装マシンガンが装着されている。

機動戦士ガンダム THE ORIGIN MSD

付属武器・パーツ紹介

付属武器・パーツは試作型ヒート・ロッド、ヒート・ホーク、シールド、マニピュレーターです。

右手に装着する試作型ヒート・ロッドは、伸ばしたものと収納後の2種類が付属します。

またこの試作型ヒート・ロッドはアタッチメント方式で、マニピュレーターに換装してあげることもできます。いかにも試作型って感じですよね。

全身

組立完成後のプロトタイプグフがこちらです!

モビルスーツの中でもかなり初期に設計されているので、メカメカしいスタイルになっています。

両肩のスパイクアーマーが、いかにもジオン軍の象徴!っていう感じで、カッコいいですね。

比較的しっかりとモールド造形がされており、意外と情報量があります。

各部ディティール紹介

頭部

まず頭部からチェックしていきましょう~

モノアイはシールで表現されており、顎下に可動させることができる突起があります。

組立は、多くのザク・グフ系と同じように上下にはめ込む形になっています。

動力パイプで目立ちませんが、少し合わせ目があります。

胸部・脇部・ランドセル

胸部です。コクピット部分でオレンジのクリアパーツになっています。

ランドセルからは腰に向けて動力パイプがつながっています。

この動力パイプはザク・グフ系の大きな特徴ですが、こいつのおかげて腰を捻ることがほとんどできません。

脚部

脚部はパーツが少なめで簡単に組み上げることが出来る割には、モールド造形がしっかりされています。ちょっと墨入れしてあげるだけで、映えますね。

もちろん脚部にも動力パイプが繋がっています。

可動域確認

可動域ですが、腕を上げたり、脚を広げたりするのは苦手です。

まあ初期型のモビルスーツなので、きっと実際の機体も可動域が狭いだろうと無理やり納得しましょう。

ヒジやヒザは結構曲がります。

アクションポーズ

それでは、アクションポーズを決めていきましょう!

まずは三連装マシンガン!実は正式採用されたMS-07Bグフは五連奏マシンガンであり、こちらはプロトタイプ仕様です。

ヒートロッドはしっかりしているので、ポージングが決まります。

右腕部はアタッチメントにより、人の手のようなマニピュレーターにすることが出来ます。

これによりヒートホークは装備できます。

しかしヒートホークは固定できるダボがないので、重力に負けて手の中でクルクルと回ってしまいます。

HG YMS-07B-0 プロトタイプグフ戦術実証機の感想

HG YMS-07B-0 プロトタイプグフ戦術実証機のレビューでした。

可動域がやや狭いですが、合わせ目もほとんどなくモールド造形も多く、作っていて楽しいキットになっています。

付属のシールはかなり充実しており、これをキチンと貼れば、HGとは思えないほどの完成度になること間違いなしです!

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