【ガンプラ】HGUC クスィーガンダム レビュー!サイズ比較や可動域・2026年続編公開に向けた魅力を徹底解説

閃光のハサウェイ

2021年に公開され社会現象となった映画『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』。その主役機である「HGUC RX-105 Ξ(クスィー)ガンダム」を徹底レビューします。

本作は、2026年1月に待望の続編映画『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ キルケーの魔女』が公開され、今再び大きな注目を集めているキットです。HG(ハイグレード)の枠を超えた圧倒的なボリュームと、最新技術によるギミックを詳しく紹介します。

キットの基本情報と特徴

まずは、本キットの基本スペックを確認しましょう。

シリーズ: HGUC(ハイグレード・ユニバーサルセンチュリー)No.238

発売日: 2021年4月24日

価格: 6,600円(税10%込)

デザイン: カトキハジメ氏による映画版リファイン

最大の特徴は、カトキハジメ氏によって刷新されたデザインです。旧デザインの青基調から、白を基調とした重厚なカラーリングへと変更され、より洗練された印象を与えます。

変更点で特に特徴的な点は、胸部あたりのカラーリングではないでしょうか。

旧デザインでは青を基調としたデザインであったものが、カトキ氏のデザインでは白を基調としたものになっています。

旧デザイン

最新の技術で可動ギミックが表現されており、作っていてとても楽しいキットになっています。

Ξ(クスィー)ガンダムとは:機体背景

本機は、反地球連邦政府運動「マフティー」のリーダー、マフティー・ナビーユ・エリン(ハサウェイ・ノア)第五世代MSです。

ペーネロペーと同様のミノフスキー・フライト・ユニットを機体に内蔵しており、単体での飛行能力を持つ完成された機体です。劇中では、最新のビーム・バリアやファンネル・ミサイルを駆使し、熾烈な戦いを繰り広げました。

そしてこのマフティー・ナビーユ・エリンの正体は、なんとロンドベルの司令を務めるブライト・ノアの息子であるハサウェイ・ノアなんです!

って、本サイトを見ている方には当たり前の話ですね。

しかし「閃光のハサウェイ」でのハサウェイは、凛々しい大人になりましたね。

逆襲のシャア時(13才)
マフティー動乱(25才)

そのハサウェイが搭乗するΞ(クスィー)ガンダムですが、キットの説明書には次のように紹介されています。

反地球連邦政府運動「マフティー」がアデレード会議襲撃のために用意されたモビルスーツ(MS)が、このΞガンダムである。RX-104FF ペーネロペーと同じく第五世代MSに分類される機体で、開発と建造はアナハイム・エレクトロニクス社が手掛けたとされる。本機の特徴として、機体内蔵型のミノフスキー・フライト・ユニットを実装、さらに最新システムのビーム・バリアを装備した点が挙げられる。ペーネロペーは同様の機能をオプション・ユニットに依存していたため、Ξガンダムこそが単独で機能する完成された第五世代MSだったといえる。さらに、ビーム・ライフルやシールドといった標準的な装備に加え、ファンネル・ミサイルを搭載するなど、重装備な機体であった点も特徴である。大型の腕部も外見上の特徴で、前腕部は3連装ミサイルのコンテナも兼用していた。このように極めて高い完成度を有するΞガンダムは、ハサウェイ・ノアをパイロットとして、ペーネロペー、そしてキルケー部隊と戦いを繰り広げた。

HGUC Ξガンダム説明書より

内容物紹介:驚異のランナー17枚

大型キットらしく、ランナー数はPS樹脂製が17枚、ビーム・サーベルのクリアパーツ2枚、シール1枚という大ボリュームです。 ポリキャップを使用しない最新の設計により、組み立てやすさと保持力を両立しています。

付属パーツ・武器紹介

付属パーツ・武器は、シールド、ビーム・ライフル、ビーム・サーベル2本と標準的な装備になっています。

手のパーツは、左右の平手パーツ、左右のビーム・サーベル用握り手パーツ、右手のビーム・ライフル用握り手パーツの5つとなっています。

平手のパーツがあると、ポージングに躍動感が出てきますよね。

【圧巻のサイズ感】HGガンダムとの比較

本キット最大の魅力は、その巨大さです。全長約20cmというサイズは、一般的なHGガンダム(約12〜13cm)と並べるとその差は歴然です。1/144スケールでありながら、1/100スケールのMG(マスターグレード)に匹敵する満足感があります。

各部ディテール:素組みでの完成度

全身

パーツ分割が優秀で、組み立てるだけで設定に近い色分けが再現されます。

横からです。パーツひとつ、ひとつにモールド造形がしっかりしており、高クォリティーです。

右斜め後ろから。大型のキットですが、足裏の接地面が広いことから安定して自立します。

頭部

頭部はガンダムタイプながら「悪役っぽさ」を漂わせる独特の造形。

左右をはめ込む形の造形ですが、後頭部の合わせ目部分はモールド化されていることから、目立ちません。

アンテナやフェイス部分などに独特な形が再現されていて、赤や黄色だけでなく左右のグレー部分も色分けされています。

ブレードアンテナがやや大きめになっており、首はポリキャップではなく通常のプラパーツでの造形になっています。

胸部

顔のような意匠を持つ特徴的なデザイン。

色分けは左右フィン部の黄色や真ん中の赤色部分が分割で再現されています。

この特徴的なフィン部は少し可動します。また正面からはほとんど見えませんが、側面部には青色の部分も再現されています。

肩部・腕部

重モビルスーツらしい太い造形で、各所に精密なモールドが刻まれています。

肩上部にはサーベルが収納されていて、根元から細かく動かすことが出来ます。

腕部は太めの造形で、特に肘から下はかなりのボリュームです。

手首も大型で根元のジョイントなど、普通のHGキットとは少し違った作りになっています。

腰部

上半身と比べると、シンプルなデザインになっています。肩と同様にアーマーの裏側にはグレーの色分けとフィンファンネルを模した細かいディテールが入っています。

脚部

脚部も全体的に太めで、膝から下にかけて大きめのパーツで構成されていることから、迫力のあるプロポーションをしています。

脚部内側もグレーやオレンジのパーツなど色分けが分割されていて、膝、ウイング、足首などシャープなパーツが多めです。

足首は前後に長くなっており、裏側には肉抜きはなく、一部グレーの色分けとディテールが入っています。

バックパック

真ん中に大きなバーニアが縦に2基。左右には巨大なスタビライザーが装備されています。

スタビライザーの一部はシールで黄色に色分けがされています。大きな面積を占めているので、ここだけ塗装してもいいかもしれません。

可動域確認

首は付け根が太めのポールジョイントになっており、上下大きめに可動させることができます。

頬のパーツが干渉しますが、左右に動かすことも可能です。

腕や脚部の可動域は広く、大きく左右に動かすことが出来ます。

しかしこのキット、可動域は広いのですが、パーツが多く干渉してしまうことが多いので、無理に動かすとパーツ破損の危険があるので、気を付けて動かしてください。

膝は深く曲げることができます。またスタビライザーも動かせます。

変形ギミック:フライト・フォーム

最大の目玉は「フライト・フォーム」への変形です。肩アーマーと背部スタビライザーを展開することで、劇中の高速飛行形態を再現できます。この形態でディスプレイする際は、重量を支えるためにアクションベース1の使用を強くおすすめします。

肩アーマーと背部のスタピライザーを展開することで、フライト・フォームになります。一部パーツの差し替えが必要となりますが、簡単にフォームチェンジが可能です。

モビルスーツフォーム

それでは、モビルスーツフォームでアクションポーズを取らせてみます。

「ハサウェイって……あのハサウェイ・ノアか?」

「君の想像通りだと思う」

『……でなければ、シャアが起こした反乱も、あの時、死んでいった人たちの霊もなぐさめられない……』

『……死ぬぐらいは、みんなやってきたことだ。ぼくにだって、ちゃんとできるはずだ』

「ギギ…。朝になったら、僕の前から消えろ」

「いつまでも友達だと思っている。わすれないぜ?」

「ああ、僕もだ。大佐・・・」

「マフティーとしていいたいことはいった。

いつかは、人類の健やかな精神が、この地球をまもると信じている。

それまでは、人の犯した過ちは、今後ともマフティーが粛清しつづける。」

マフティー側の戦力であるΞガンダムとメッサー

【ガンプラ】HG Me02R-F01 メッサーF01型 レビュー【閃光のハサウェイ】
今回は、2021年映画『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』に登場するHG Me02R-F01 メッサーF01型をレビューします。もともと「閃光のハサウェイ」は1989~1990年に小説として発表された作品で、当時中学生だった私は何度もその...

まとめ:HG最高峰の満足度

HGUC クスィーガンダムは、組み立てやすさと圧倒的な存在感を両立した、まさに決定版と言えるキットです。

映画続編の公開に向けて、ライバル機であるペーネロペーや、劇中で共闘したHG メッサーF01型と並べて飾るのも楽しみの一つです。

かなりボリュームの大きいキットですが、組み立てはそんなに難しくありませんので、安心してチャレンジしてみてください。

あわせて読みたい:

コメント