今回は、2022年4月9日に発売されたEG(エントリーグレード)シリーズの第3弾であるνガンダムをレビューします。
まだまだ品薄状態が続くガンプラですが、店頭では同じEGシリーズであるガンダムやストライクガンダムと共に、ちらほらと見かけるようになってきましたね。
今回紹介するENTRY GRADE νガンダムも少しずつ見かけるようになり、手に入りやすくなっています。
EGはプラモデル未経験者に向けた入門向けキットで、パーツ点数も控えめで組み立てが簡単な構造になっており、価格もかなり抑えめになっています。
またタッチゲート仕様でニッパーを使わず手で簡単に外せるようになっており、道具一切なしでも組めるようになってます。
けれど、手で外すとゲートが抉れてしまうこともあるので、より完璧を目指す人はニッパー利用を推奨です。
ただこのキットの弱点は、νガンダム最大の特徴であるフィン・ファンネルが付属しません。
付属する武器は、ビームライフルとシールドです。ビームサーベルも付属しません。
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『機動戦士ガンダム』
『機動戦士Zガンダム』
『機動戦士ガンダムNT』
『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』
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ランナー紹介
ランナー数は4枚で、PSスチロール樹脂で成形。この少ないランナー数なのに、色分けはほぼ完璧です。
シールドと左肩のマーキングシールが付属してます。
全身・各部ディテール紹介
それでは組んだキットを紹介していきます。初心者の人でも説明書通り簡単に組めますし、少し慣れている人であれば、説明書を見ず全部ランナーから外しても、あっという間に組むことができますよ。
全身
こちらが組んだだけのνガンダムですが、これだけで十分な満足感に満たされるな~
頭部
ツインアイ部分は成形色でカラーリングされています。周りは特にカラーリングがされている訳ではなく、段差による影で黒く、縁取りされているように見えてます。凄いな~
頭部はヘルメット型で1パーツですので、合わせ目はまったくありません。モールドも最初から彫られていますが、側頭部にあるのが、モールドなのかパーティングラインなのか、よく分からないよ
胸部・背面
胸部はダクトとコクピットハッチが、別パーツになってます。
胸部は前後2パーツを貼り合わせるだけの簡単な構造で、合わせ目が発生します。センサー部分が邪魔で合わせ目消しは難しそうなので、少し加工して段落ちモールドにしてしまうのがいいと思います。
バックパックも色分けがキチンとされており、ビームサーベルの柄を収納できるようになっています。
またHGに付属しているフィン・ファンネルやバズーカをマウントできるようになっています。スラスター部分が別パーツ化されておらず、バックパックと同じ成形色です。この辺りがEGの工夫されている所で、少ないパーツ点数と単純な構成で組みやすいキットになっています。
腕部
肩の付根、手首に回転軸があり、360度回転させることができるようになっています。
ヒジは90度以上曲がります。
腰部
フロントアーマー、リアアーマーともに背面にはディテールが刻まれていますが、少し薄っぺらい感じがします。
フロントのV字部分やサイドのダクト部分まで色分けがなされています。ただし見えにくい部分ですが、腰部天面が黄色、股関節部分が赤色になっており、ちょっと気になる部分です。
脚部
大腿部上部に回転軸があり、360度回転可能です。
膝は180度に近いところまで曲げることができるようになっています。足首関節はとても柔軟で地面の接地性も高くなっています。
可動域確認
肩関節はポールジョイントでの接続で、適度に腕の持ち上げができるようになっています。
股関節の軸は固定のポールジョイントのため、横方向の開脚には制限がありますが、縦方向には大きく開脚可能です。
胴部に可動軸がありダイナミックなポーズを取らせることができます。
脚部は前後に大きく可動させられるので、膝立ちも楽々です。
アクションポーズ
それではアクションポーズを取らせてみましたので、一気にどうぞ。
「エゴだよ、それは!」
「νガンダムは伊達じゃない!」
EGνガンダムの感想
以上、EG νガンダムの紹介でした。
品薄状態が続くガンプラですが、EGシリーズはバンダイさんが量産していると思われ、手に入りやすいシリーズになっています。特にEGガンダム、EGストライクガンダムはどこに量販店でも山積みされている印象です。
EGνガンダムも徐々に増えてくるものと思われますので、まだ手にいれてない人も安心して待っていればイイと思います。
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