今回は、HGCE ZGMF-X42S ディスティニーガンダムのガンプラレビューです。
『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』で主役機だったデスティニーガンダムが、令和になって完全新規造形でHGCEでリニューアルされたモデルです。発売日は2019年05月31日。
旧HGの発売が2005年でしたので、実に14年ぶりのリニューアルということになります。
何といっても、このガンプラ最大の特徴は、光の翼、パルマフィオキーナなどのビームエフェクトがクリアパーツで再現されていることです。これでHGなんですよ!
HGCE 1/144 ZGMF-X42S ディスティニーガンダム
『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』の劇中後半から、主人公(?)シン・アスカが搭乗する機体。
またアニメタイトルのDESTINYを冠するモビルスーツです。
インパルスガンダムの持つ三つのシルエット(フォース、ソード、ブラスト)を全部乗せして、当時のザフト最新鋭技術が惜しみなく投入され開発されてます。
劇中でも最高クラスのMSですが、相手にしていたMSがキラ・ヤマトのストライクフリーダムやアスラン・ザラのインフィニットジャスティスだったので、私の中ではあまり最強の印象が残っていません。
こちらが完成したHGディスティニーガンダム。素晴らしいプロポーションです!
膝の周りあたりに少し墨入れを行っています。
背面のバックパックにはアロンダイトビームソード、高エネルギー長射程ビーム砲が取り付けられるようになっています。
付属部品はアロンダイトビームソード、高エネルギー長射程ビーム砲、シールド、ビームシールド、高エネルギービームライフル、ビームブーメラン×2、光の翼×1式、パルマフィオキーナエフェクトパーツ、パルマフィオキーナ用手×左右各1とかなり豊富です。
可動域はかなり広く手足は大きく広がり、膝立ちも可能です。
頭部はかなり細かいディテールとなっており、合わせ目は段落ちモールとなっています。この画像はツインアイとトサカのセンサーをガンダムマーカーで塗ってみましたが、付属のシールもついてます。
けど、このディスティニーガンダム。血の涙を流しているように見えるのは、私だけでしょうか。
胸部はライトブルーの別パーツで色分けがされています。肩にはビームブーメランの柄がジョイントされていて、取り外しができます。
腕部も合わせ目が出ないように造形されています。
シールドは伸縮できます。裏側にもモールドが彫られています。
サイドアーマーは角度を変えることができ、脚部の可動に邪魔にならないようにできています。
フロントアーマーも可動できます。写真ではフロントアーマーを説明書通り組み立てていますが、組み立て前に分割してしまえば、もっと大きく可動させることができます。ニッパー1つで簡単にできますので、是非試してみてください。
脚部ですが、こちらも合わせ目はありません。モールドも刻まれているので、墨入れをしてあげると出来上がりの見栄えがグッと良くなります。
足裏とつま先です。つま先はかなり曲げることが可能です。
翼は大きく広げることができます。そしてエフェクトパーツをつけることにより、光の翼となります。
エフェクトパーツをつけ光の翼を広げたディスティニーガンダム。凄い迫力ですね。これでHGなんですから、驚きですよね。
エフェクトパーツは、アロンダイトビームソードにもあります。
翼の側面と上部に少し合わせ目があります。合わせ目が気になったのは、ここの部分でぐらいです。
ここからは少しアクションボーズをつけてみます。
パルマフィオキーナエフェクトパーツは左手につけることもできます。しかし手は両手分パーツがあるのですが、エフェクトパーツは1つしかありません。
手の甲やビームシールド部の黄色のパーツはいちいち差し替えが必要で面倒です。小さいパーツなので、数をそろえてくれたら嬉しかったです。
HG ディスティニーガンダムの感想
こんなにプロポーションが決まったHGが出来るようになるなんて、凄い技術の進歩ですね。
また光の翼をはじめとしたエフェクトパーツまで付属してしまうので驚きです。
武装もアロンダイトビームソード、高エネルギー長射程ビーム砲、ビームライフル、ビームブーメラン、パルマフィオキーナと盛り沢山!
SEED系が好きな人は絶対に作るべきガンプラですよ!
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